究極の減量食「沼」は食べるだけで体重が減るのか

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料理

まず「沼」を知らない。
食べるだけで本当に体重が減るのか。
沼の作り方を知りたい。

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容
1.「沼」とは
2.晩御飯の賄いを2週間「沼」にした結果
3.沼の作り方

この記事は現役シェフの私が2週間、晩御飯の賄いを「沼」にした結果、自分も他の人も体重が落ちた過程を書いています。
YouTubeにも料理動画を載せてます。
YouTubeはこちら

「沼」とは

「沼」という料理を聞いたことはありますか?
恐らく聞いたことがある方は少ないと思います。

YouTuberのマッスルグリルというチャンネルでシャイニー薊さんが紹介している、オリジナルの減量食です。
シャイニー薊さんは、服部栄養専門学校の卒業生で調理師免許持ちで、「フィジーク」というボディビルみたいな競技の選手です。

そんな筋肉のプロが減量するときに、毎食「沼」を食べているそうです。

「沼」は、白米、鶏ムネ、オクラ、わかめ、しいたけ、オリーブオイルを多量の水で炊いています。
栄養を損なわず低糖質という、現役シェフから見ても「沼」を食べれば必ず体重は落ちるだろうなという料理でした。

「沼」で体重が落ちる秘密は三大栄養素の
炭水化物、たんぱく質、脂質の割合が体重を落とすのに理想的だからです。

ダイエットをするときに理想的な三大栄養素の割合は
炭水化物 6 : たんぱく質 2 : 脂質 2 とされているので、沼はそれに当てはめられ作られています。

さらに多量の水で炊いて、おじやの状態なのでお腹も膨れます。

晩御飯の賄いを2週間「沼」にした結果

Illustration by Freepik Stories

2週間食べたところ、驚きの結果が得られました。

1日のご飯の量

私はお店で営業前の夕方、営業終わりの深夜に賄いを食べます。

夕方のご飯は、太りやすいパスタを大盛りにしたり、白ご飯大量の丼を作ったりと食べたい物を気にせず大量に食べます。

その代わり深夜のご飯は沼だけ。
しかしお腹が膨れるまでと、こちらも量は気にせず食べていました。
水分量が多いので、そんなにいっぱいは食べれませんが…。

だいたいお茶碗3杯くらいです。

自分と同僚の体重変化

上記で書いたご飯の量を食べた結果、2週間で同僚の体重は1~2kg減りました。

私は普段から有酸素運動1hに筋トレもしているので、そこそこのスタイルでしたが、そこからさらに1kg減っていたので、少し驚きです。

体脂肪も15%から14%に落ちていたので、これは本物です。

同僚のお腹が出ている人たちも、お腹周りの脂肪が少し減ったと言っているくらいです。
2週間かそこらで結果が出るのかと思うかもしれませんが、出てしまったものは仕方ありません。

沼のレシピ

Illustration by Freepik Stories

少しアレンジしていますが、味は保証します。

アレンジを含めた私が作っているレシピ

白米:1合(150g)
鶏むね肉:1枚(約300g)
オクラ:6本(1袋)
乾燥しいたけ:15g
乾燥ワカメ:1握り
オリーブオイル:20g
水:2合分(300g)

塩:15g
酒:15g
濃口醤油:15g
薄口醤油:15g
みりん:15g

これらを鶏むね肉は丸ごと、オクラはヘタごと全て炊飯器に入れて炊き込みます。
保温を4~6時間します。
長時間保温することで、鶏むね肉とオクラの繊維がほぐれて原型が無くなります。

オリジナルの沼のレシピだと、塩分が少なく体にとても良いですが、味がしいたけの出汁がメインなので少し味気ないです。

なので私は炊き込みご飯のように、酒、醤油、みりんを入れています。

水が多量に含まれているので、お米がかなり膨れ上がります。
5合炊きの炊飯器だと、上記の分量を作るのが限界です。

倍量作るとなると、1升炊きの炊飯器が必要になるので注意してください。



味に飽きたら、ポン酢で食べたり、塩昆布やカレー粉を入れて作ると味変になるのでおススメです。
食べるだけで体重が減る「沼」。
騙されたと思って1度作ってみて下さい。

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