「投資」と「投機」の違いを分かりやすく解説

スポンサーリンク
生活

「投資」は良く聞くけど「投機」って何?
「投資」も「投機」も同じでしょ。
投資をやった方が良いって聞くけどなんか怖いな。

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容
1.投資・投機とは
2.資産運用における投資と投機の違い
3.投資が怖いという間違った知識

資産運用歴5年で私が、実際にやっている方法も一緒にご紹介します。

投資・投機とは

投資とは

投資は、将来の成長の利益に期待して資産を投じることです。

あなたが勉強のためにビジネス本など読むのは、将来のための「投資」です。
本を読むのは、あなたの時間という資産を使っています。

株などすることも、将来のための「投資」になります。
こちらはあなたのお金という資産を使っています。

繰り返しますが、こういった将来の成長の利益に期待して資産を投じることを「投資」と言います。

資産はお金だけじゃなく色々あります。
土地や建物、保有している株式なども資産です。
ちなみにあなたの1番の資産は、あなた自身の身体と時間です

投機とは

投機は、機会に資産を投じて売買することです。
機会とは、市場利益が発生するタイミングのこと。

勝つか負けるか、上がるか下がるかの2択で資産を投じるため、ギャンブル性が高くなります。
中には自分の経験やデータで利益を出す「投機家」もいます。

資産運用における投資と投機の違い

資産運用で投資というと主に株や不動産です。

さきほど書いたように、投資は将来の成長の利益に期待して資産を投じることです。
財務表で損益を見たりして、この会社はお金を投資するに値すると判断できれば、投資をします。

投機でお金を使う場合は利益が出るタイミングで売買するだけです。
タイミングを見ていればよいので、会社の景気が良くても悪くても関係ありません。
投機は、自分の利益が出るタイミングに売買すれば良いので。

この様に投資は長期的に資産を投じ利益を得ます
逆に投機は短期で売買をし利益を出します

投資が怖いという間違った知識

投資初心者は、投資の話をすると怖いからやらないという言葉がまず出ます。
確かに知識もなく株価が上がっているからという理由で、適当に株を買えば損をする確率は高くなります。

なぜならそれは、投資ではなく投機だからです。

20~30年の長期的な株式投資は利率が3~5%というデータが出ています
しかし短期売買になると途端にその数字は壊れます。

株式市場は色々な要因が重って重なって、何が起こるか誰にも分かりません。
そんな所に、今値段が上がったから買いだ。
値段が下がったからこれ以上損する前に売らなきゃ。
という風にしていると、当然お金は減っていく一方です。

投資の知識が無い人は、悪い話しか聞いていないので必然的に投資は怖いという認識になるのです。
かくいう私も、投資の知識がなかったころは投資は怖いという認識でした。

しかしきちんと勉強し、今では投資で利益が出ているので投資が怖いということはありません。
投資が怖いではなく、勉強をせずに適当に投資をするのは怖いが正しいです。

何をすれば良いか

いきなり投資に手を出さずに、最初は勉強しましょう。
今は情報を手に入れるのに苦労はしません。
しかし玉石混交のため、間違った知識が多いのも事実です。

投資初心者におススメの本を貼っておきます。

図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

ビジネスで失敗する人の10の法則 [ ドナルド・R.キーオ ]

勉強した後は

勉強して知識を仕入れたら、実践あるのみです。
実践しないと株の買い方も分からないです。

いきなり大きく投資するのではなく、最初は小さく始めましょう。
小さく始めることにより、大きく儲けれませんが大きく損もしません。
小さく始めて投資とはどんなものなのか肌感覚を養います。
慣れてくれば徐々に大きく投資していきます。

覚えておいて欲しいのは、投資は余剰資金でするということです。
余剰資金で投資をしないと、何かあったときに何もできないからです。

まとめ

投資は勉強しないと怖いものです。
そして投資はしておかなくてはいけないものです。

ここで怖いから面倒だからといって、勉強しないと痛い目を見るのはあなた自身です。
投資の勉強をして、小さく投資を始めて肌感覚を掴みましょう。

コメント